英検1級に挑戦したいのですが、何から取り組んでいけば良いでしょうか?
まずは単語の暗記を徹底的にやっていきましょう!
ホヌです。2020年のToeic925点取得以来、英検1級挑戦を密かに企んでいます。
1級では、日常お目にかからない単語がたくさん出てきます。
準1級もその傾向が見られましたが、その比ではありません。
リーディングパートの「短文の空所補充問題」では、ずばり語彙力を求められますし、長文問題であっても文章を読みこなすのに単語がわからなければ苦戦を強いられます。
ですから、英検1級対策のはじめの一歩は単語を覚えるになります。
むしろ、単語を覚えてこそ英検1級に挑戦するスタートラインに立てたと言えます。
そこで、この記事では英検1級取得に必要な単語の暗記法と共に「でる順 パス単 英検1級」アプリの使い方を解説します。
- 英検1級対策は、何から始めたら良いのかを知りたい方
- 効率的に単語を覚えたい方
- 「でる順 パス単 英検1級」アプリについて知りたい方
英検1級取得に必要な単語の暗記法
先に準1級レベルの単語とToeic頻出の単語を抑えておく
準1級レベルの単語とToeic頻出の単語をマスターしていれば、後述する「でる順 パス単 英検1級」アプリで出題される問題の3割はクリアできています。
あなたが準1級取得者でも、準1級レベルの単語を完全にマスターしていない場合は、先に準1級レベルの単語に再度取り組み、マスターすることをおすすめします。
また、Toeic頻出の単語もかなり出てきますので、Toeic用の単語対策本(アプリ)に取り組むのも良い方法です。
おすすめは「出る単特急 金のフレーズ」です。
アプリの使用でハードルを下げる
単語対策本は小さめに作られており携帯しやすいのですが、勉強する気分になれない時は手に取りにくいものです。
また、ほとんどの単語対策本には、単語を隠して覚えるための赤いシートがついています。
これって何か、受験勉強を思い出しませんか?
私は赤いシートを見ると、いかにも勉強って感じがして取り組みへのハードルが上がってしまいます。
それに対し、スマホにアプリを入れて学習するスタイルは、あまり勉強って感じがありません。
外出時はスマホを必ず携帯するので、いつでもどこでもスキマ時間にサクッと学習できます。
ツイッターや最新ニュースをチェックするのと同じように、アプリをタップすれば即学習できますので、毎日の習慣に取り込みやすいです。
アプリをドッグに入れておけば、絶えず目につきますのでリマインダー効果は抜群です!
アプリは色々あるが「でる順 パス単 英検1級」がおすすめ
「でる順 パス単 英検1級」は、英検対策本で昔から定評のある旺文社から出版されています。
ですから、迷った場合はこちらを選べば間違いありません。
英検® でる順パス単
PLAYSQUARE INC.¥860posted withアプリーチ
でる順パス単 英検® 1級 [旺文社]
PlaySquare Inc.¥860posted withアプリーチ
書籍の方が情報量が多いのでは?と思うかも知れませんが、アプリでも書籍にある例文がそのまま載っていますので別途書籍を購入する必要はありません。
ちなみにアマゾンでは試し読みができますので、どんな紙面になっているのかをチェックしたい場合は下記リンクからアマゾンをのぞいてみて下さい。
「でる順 パス単 英検1級」アプリでの学習方法
以下、アンドロイド版の画像を使いながら説明していきます。
「総合テスト」オプションの購入は必須
アプリはアンドロイド版、iOs版共に860円します。
その他に「例文の音声」を聴くことができるオプションと14種類のテストができる「総合テスト」オプションがあります。
「例文の音声」+「総合テスト」は980円になります。
「例文の音声」オプションはお好みで良いと思いますが、「総合テスト」は必須のオプションです。
何故なら、「総合テスト」がないと単語をどれ位覚えているかをチェック出来ないからです。
単語を一通り覚えたら、何度も総合テストをやって脳に単語を深く刻み込ませる作業が必要になります。
ですから、「総合テスト」オプションの導入は必須です。
むしろ、最初から組み込んで販売して欲しいくらいです。
1日に学習したい単語数を決めて「今日の学習」で学習する
「今日の学習」がメインコンテンツになります。
「今日の学習」をタップすると「学習する単語数」と「スタート番号」を入力する画面になります。
学習する単語数は、1日で学習したい単語数を自由に入力して下さい。
スタート番号も入力の変更が可能ですが、基本的に1番から順に学習していけば良いと思うので、ここをいじる必要はないかと思います。
今日の学習 ステップ1 確認
まずは、単語を知っているか確認します。
2択になっていますので、該当する単語をタップします。
2択以外に「知らない」も選択肢として用意されていますので、全く知らない単語の時はこれをタップします。
今日の学習 ステップ2 学習
確認した単語を学習していきます。
ここでは、発音・品詞・関連する単語・例文をチェックすることが出来ます。
ここで「例文の音声」オプションを購入していた場合は、スピーカーアイコンをタップすると例文を読み上げてくれます。
今日の学習 ステップ3 テスト
ステップ1で出てきた単語を覚えたかテストします。
出題形式は「単語を見て答える」「音声を聴いて答える」など、いくつかのバリエーションがあります。
私は基本、単語を見て4択から選んで答える形式を採用しています。
「総合テスト」で全体の習熟度を確認
記憶を定着させるには、定期的に記憶したいことに接触する行為が有効です。
※「エビングハウスの忘却曲線」というものです。
オプションになりますが「総合テスト」をぜひ購入して下さい。
そして「今日の学習」と合わせて、毎日このテストをやって下さい。
こちらも様々な出題形式を選ぶことが出来ます。
私は「今日の学習」と同じように、単語を見て四択から答える形式でテストしています。
出題範囲は「ランダム」「お気に入り」「知らない単語」から選択することが出来ます。
ランダムを指定した場合は、さらにカテゴリや品詞を絞ることが可能です。
「今日の学習」で学習済みのカテゴリだけを選択する、「動詞」だけをテストするなど範囲を絞ってテストをすることが出来ます。
リスニング機能や目次から学習することも出来る
私は「今日の学習」と「総合テスト」だけを利用していますが、単語を聞き続けるリスニング機能や目次から単語を選んで学習することも出来ます。
移動中など、スマホをさわることは出来ないが耳は空いているという場合には、リスニング機能で単語の流し聞きをするなんて使い方は良いなと思います。
【まとめ】
冒頭に力説した通り、英検1級対策のはじめの一歩は単語を覚えるに尽きます。
他の対策本は、パス単アプリ内の単語を8割ほど覚えた辺りから手を出す感じで良いと思います。
対策本は1冊あたり、2,000円以上するものがほとんとですので「リスニング」「リーディング」「過去問」とそれぞれ買うと1万円は軽く超えてしまいます。
Toeic対策本に比べると書籍の数は少ないですが、abceedというサブスク型のアプリを使えば、一月あたり書籍1冊ほどの料金で何冊もの対策本を使うことが出来ます。
登録後3日間は有料プランを無料で使うことが出来ますので、ぜひ試してみて下さい。