オンライン英会話を始めたばかりの初心者の方でも、レッスン前に5つのことをやっておけば楽しんでレッスンを受けることができますよ!
DMM英会話は、講師を予約する際に「初心者向け」という条件で、初心者にやさしい講師を探すことができます。
しかし、講師も人それぞれですし、自分と合う・合わないがあります。
そこで、事前に「自己紹介を考えておく」「レッスンで使う教材の予習をしておく」の2つをしておくだけで、どんな講師とでもレッスンを楽しむことが可能です。
※この記事は「DMM英会話」でのレッスンを想定していますが、他のサービスでも基本は同じです。
- オンライン英会話を始めたばかりの方
- オンライン英会話を始めようか迷っている方
- どのオンライン英会話サービスにしようか迷っている方
初心者がレッスン前にやっておくこと
① 自己紹介を考えておく
自己紹介をスキップして、すぐにレッスンに突入することも出来ますが、まずはお互いを知り合いましょう!
日本語であっても、急に自己紹介をしてと言われたら「えっ、何言おう?」ってあせりますよね?
英語ならなおさらです。
ですから、事前に自己紹介の内容を考えておきましょう。
話す内容は大体次のようなことになります。
- 名前
- 年齢、または年代
- 住んでいる場所
- 仕事
- 家族構成
- 趣味・特技
- なぜ英語を学んでいるのか?
- DMM英会話のレッスンを通して、どうなりたいのか?
年齢
年齢は、言いたくなければ言う必要はありません。
私は年齢をずばり言う代わりに、40代後半(late 40’s)いった感じに年代でごまかしています^^
住んでいる場所
住んでいる場所は、ただ都道府県や都市の名前を言うだけじゃなく、日本のどの辺りだとか住んでいる場所の特色を添えると良いです。
例えば
I live in Kumagaya city Saitama pref.
(私は埼玉県の熊谷市に住んでいます。)
Kumagaya is one of the hottest spots in Japan in summer.
(夏、熊谷市は日本で最も暑い場所の一つです。)
ちなみに私が住んでいる町には世界遺産がありますので、講師の先生によく世界遺産の写真を見せています。
趣味・特技
趣味は、一番盛り上がるトピックかと思います。
まして、講師も同じ趣味だった場合には、話がどんどん盛り上がって何分も話し込んでしまう場合もあるでしょう。
なぜ英語を学んでいるのか?
「なぜ英語を学んでいるのか?」は、自分から話さなくても、講師からよく質問されます。
自己紹介に含めなくても、聞かれた場合に備えて「仕事で必要だから」とか「海外旅行に行ったときに現地の人と英語でコミュニケーションがとりたいから」などと回答を用意しておきましょう。
②先生への質問を用意しておく
自己紹介は一方通行ではありません。
自分が話し終わった時は、講師から何かしら質問があります。
反対に、講師が自己紹介をしたら、自分からも質問をしたり感想を述べましょう。
質問は例えば、先生の国について質問をするのが簡単です。
(例)What do people eat on a daily basis in your country?
(あなたの国では日常、人々は何を食べているのですか?)
とか
(例)Could you tell me some popular site spots in your country?
(あなたの国で人気の観光地をいくつか教えて下さい。)
また、事前にウィキペディアなどで講師の国について調べてみると、得た情報から質問を思いつくこともあります。
ほめて場を和ますことも大事
講師の自己紹介の内容に対して感想を伝えるのは、初心者にはなかなか難しいものです。
一方、講師の身につけているアクセサリーや服を褒めるのは「Love」という一語を使えば良いので簡単です。
(例)I love your earrings.
直訳は「私はあなたのイヤリングを愛しています。」ですが「素敵なイヤリングですね。」という意味になります。
趣味が同じだったら一言返すだけで良い
趣味が同じだったら、私も一緒と言うだけで良いです。
なぜなら、その一言から講師が話を広げてくれることが多いからです。
例えば講師が、I love watching horror movies.
(ホラー映画を観るのが好き)と言った時、自分も好きだったら「Me too.」と返すだけでOKです。
使えるフレーズはストックしていく
質問や感想は、日々英語にふれていく中で「あっ、このフレーズ使えそう」というものに出会いますので、ノートに書き留めるなどしてどんどんストックしていきましょう。
ストックしたフレーズは、それを見ながら何度も口に出すことによって身についていきます。
一度しっかり身についてしまえば、ノートを見なくても自然に口から出るようになります。
③レッスンで使う教材を選んでおく
初心者のうちは「フリートーク」を選ばない方が良いです。
「講師と趣味が同じで意気投合、あっという間の25分だった」ということもあり得ますが・・・初めましての状況で、講師も人それぞれです。
やさしくエスコートして上手に導いてくれる講師もいれば、そうでないタイプの講師もいます。
実は、私は最初のレッスンで「フリートーク」を選んでしまいました。
最初のうちは、お互いに自己紹介をして質問をし合っていたのですが、だんだん話すことが思いつかなくなりました。
ただでさえ、初めてのレッスンで緊張していたのに、無言の間ができてしまうともう頭は真っ白になりました。
私と同じ苦い体験をしないためにも、ある程度レッスンに慣れるまでは教材を使いましょう。
教材は「会話」か「旅行と文化」がおすすめ
初心者には「Conversation 会話」という教材がおすすめです。
初心者向けのレッスンが75回分用意されています。
事前に内容を確認できますので、さらっとチェックしておきましょう。
レッスン1から始める必要はありません。
気に入ったタイトル、内容から選んでOKです。
また、旅行好きであれば「Travel & Culture 旅行と文化」もおすすめです。
一応、中級者レベルということになっていますが、海外旅行にあるあるのシチュエーションなので、さほど難しく感じないと思います。
④予習をしておく
15分ほどで良いので、レッスンで使う教材を予習しておくと、レッスンがより楽しめます。
ダイアログを一応読めるようにしておく
ダイアログを声を出して読んでおきましょう。
※ダイアログとは2~3人ほどで、特定のテーマについてあれこれ話している文章です。
読んでいる途中で知らない単語に出会った時は、グーグル翻訳などで発音を調べておきます。
グーグル翻訳では、スピーカーボタンをクリック(タップ)すると音声を聴くことができます。
完璧に聴き取る必要はありません。
聞こえたまま、カタカナで良いのでメモを取りましょう。
もし、自分の聞きとった発音が実際の発音とあまりにも違う時は、レッスン中に講師が指導してくれますので大丈夫です。
また、自信がない時は自分から講師に聞いても良いです。
How do you say 〇〇 in English?
この場合、〇〇をアルファベットで1文字ずつ区切って言っても良いし、自分なりの発音で言ってからチャットにタイプしても良いです。
「Your Turn to Anser」の回答を考えておこう!
教材「Conversation」の最後のエクサイズは、質問に答えるエクササイズです。
ここも事前に目を通して、どんな回答をするか考えておくとレッスンがスムーズに進みます。
Yes/Noだけじゃなく一言添えましょう。
文を作るのは少しハードルが高いと思ったら、単語を並べるだけでもOKです。
しかし、英作文に取り組む気持ちは常に持っていて下さい。
文法と言うと拒否反応を示すかもしれませんが、言いたいことを伝えるための基本ルールだと思って少しずつ学んでいきましょう。
言いたいことを考えて英作文する。
この練習の繰り返しが後々、自分のスキルを飛躍的に高めてくれます。
こちらも発音同様に、より良い表現がある場合は、講師が教えてくれます。
チャットで書いてくれるようにリクエストすれば、ちゃんと対応してくれます。
Could you type that sentence?
(その文をタイプしてくれませんか?)
そして、それをメモし自分のフレーズとしてストックしていきましょう。
⑤楽しむと決める
英会話は勉強ではありません。
英語を使ったコミュニケーションです。
相手が講師であれど、自己紹介などを通じて相手を知り、自分のことを表現し対話します。
そこには英語が通じるだけじゃなく、気持ちも通わせるのです。
難しいことは何もありません。
ただレッスンを楽しむ!と決めるだけです。
楽しむ気持ちさえあれば、うまく話せなくても講師には気持ちが伝わります。
講師もそれに応えてくれますので、きっと良いレッスンになりますよ!
【まとめ】
正直、自己紹介で話す内容を考えて、それを英語で言えるようにするのは初心者にとって大変な作業です。
だから、最初からあれこれ項目を盛り込む必要はありません。
「職業」と「趣味」だけもOKです。
レッスンを続けながら、少しずつ文を足してブラッシュアップしていけば大丈夫です。
予習も、最初のうちは知らない単語だらけで、ダイアログを読むことが大変かも知れません。
しかし、自分が今どのレベルであっても、ざっとでも教材にふれてからレッスンに臨むのと、何もしないで本番ぶっつけで臨むのとでは、同じ25分のレッスンでも学べる分量が違ってきます。
講師とのやり取りもスムーズになり、よりレッスンを楽しむことができますよ。
ぜひ、この記事をヒントにしてレッスンを大いに楽しんで下さい!
これから始めようか迷っている方も無料体験ができますので、気軽にチャレンジしてみて下さい。