上司から、もっと早く報告書を作成できるようにブラインドタッチを身につけて欲しいと言われました。どうやって身につけていけば良いのでしょうか?
それなら、無料でタイピングのやり方が覚えられて、楽しく練習ができるサイトの利用がおすすめです。
キーボードを見ずにタイピングができるようになると作業効率が格段に上がります。
私もブログを始めてからパソコンで文字を入力する機会が増えたため、改めて自分のタイピングスキルを見直しました。
今は無料でタイピングの練習ができるサイトを利用して、毎日5~10分程度ですが練習を続けています。
そこでこの記事では、タイピングスキルを身につける必要性などを解説すると共に、無料でタイピングスキルを向上することができるサイト2つをご紹介します。
- タイピングについて知りたい方
- キーボードを見ずにタイピング(ブラインドタッチ)が出来るようになりたい方
- 楽しみながらタイピングスキルを身につけたい方
タイピング(ブラインドタッチ)はできた方がいいの?
タイピングとは?
パソコンでキーボードを使って文字を入力することをタイピングと言います。
また、キーボードを見ずにタイピングをすることをブラインドタッチと言います。
一般的にブラインドタッチも含め、早く正確に文字を入力できる技術自体をタイピングと言うこともあります。
「あの人はタイピングが出来る人だ」なんて感じで言ったりします。
フリック入力や音声入力ではダメなの?
メールやSNS等、文字入力をする機会は多いですが、今はスマホ1つで事足りることが多いですよね。
また、音声入力の認識精度も高くなり、文字を打たなくても文字入力ができる時代になりました。
しかし、音声入力は短めの文章入力なら良いのですが、報告書のような長文だったり、後で段落を入れ替えたりするといったような編集作業が必要な場合には不向きです。
スマホのフリック入力が得意という人でも、仕事で使う資料などの作成を親指だけでやるのは辛すぎます。
「読み・書き・パソコン」は現代のリテラシー
昔、「読み・書き・そろばん」って言葉がありましたが、今は「読み・書き・パソコン」に置き換わりました。
ガラケー/スマホネイティブの若者の中には、パソコンを使ったことがない人が増えているらしいですが、やはりパソコンができることは必須のスキルだと思います。
「パソコンができる」には操作方法を覚えたり、たくさんのアプリを使いこなせるなど様々な要素が含まれますが、文字を打つ行為であるタイピングは基本のキです。
やはりタイピングは必要です!
タイピングのやり方は覚えた方がいいの?
パソコンで文字入力をする際、キーを見ながら打っていませんか?
パソコンとキーを交互に見ながら打っていては時間がかかりますよね。
また、できるだけキーボードを見ないようにしているけど、打ち間違いが多いんだよねって人も多いと思います。
これらの問題は、ブラインドタッチを身に着けてしまえば解決します!
「そのなの、パソコンが得意な一部の人だけができることだよね」って思っていませんか?
誰でも正しい打ち方を覚えて練習をすればブラインドタッチはできるようになります。
どうやってタイピングを習うの?
本を買ったり、パソコン教室に行ったりする必要はありません。
無料で正しいキーの打ち方を覚え、練習できるサイトがあります。
しかも、ゲーム感覚で楽しく練習できるんです。
ここでは2つの無料タイピング練習サイトをご紹介します。
おすすめのタイピング練習サイト
① e-typing
e-typingは、会員登録をすると基本から学べる練習メニューを利用することができます。
練習メニューで文字・句読点・記号をタイプする際の一通りのコツをつかんだら、様々なジャンルから好きな項目を選んでタイピング練習ができるタイピングバラエティでレベルアップを図りましょう!
また、タイピングカルテという自己チェクができるページがあります。
カルテ内では、現在の自分のレベル・成長の推移を表したグラフ・苦手な指やミスタッチの多いキーなどを知ることができます。
② myTyping
myTypingは、タイピングの練習に加えて自分でタイピングゲームを作ることができます。
他の人が作ったゲームで練習をすることもできます。
中でも、好きな歌の歌詞をタイプして練習をする歌詞タイピングが人気です。
今週のタイピング練習という毎週更新されるタイピング練習内では「単語・簡単短文・短文・長文」の4つの練習問題が週単位で更新され、時節に合ったテーマなどで練習をすることができます。
練習問題の豊富さという点では e-typingとmyTpying、どちらも差がないのですが、myTypingで練習する時は1文字1文字タイプする度にカチャカチャとキーを叩く効果音がつきます。
この打鍵音が心地よく、ミスせずにある程度の長さの文章をタイプし続けられた時などは、自分がタイピングの達人であると錯覚するほどに悦に入ってしまいます^^
こちらもビギナーの方のために「ひよこでも出来るタイピング講座」というものがあり、打ち方の説明から基本練習問題まで一通りそろっています。
練習サイトの利用で気をつけたいところ
e-typingとmyTyping、どちらもタイピング診断を含め練習問題で得られるスコアの配点は「どれだけ早く打つか」による所が大きいです。
20回以上ミスをしたのに全問をタイプし終える時間が早かったため、5回しかミスしていない時よりスコアが高かったりします。
スコアアップに重きを置きすぎると「正確に打つ」がおろそかになってしましますので、できるだけミスをしないで早く打つを常に念頭において練習をしていきましょう。
【まとめ】
紹介した2サイトには、どちらも今の自分のレベルを知るためのタイピング診断が用意されています。
まずは1度、腕試しをして現在の自分のタイピングスキルを測ってみてはいかがでしょうか?
最近は音声入力の精度も高く「今さらタイピングの練習をしなくたって」と思うかも知れませんが、できることに越したことはありません。
キーの位置を指が覚えるまでは苦労するかも知れませんが、上記のサイトで毎日5分でも良いので練習を継続して下さい。
必ず上達します!